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令和4年度卒業生インタビュー

3月19日に、令和4年度卒業式が行われました。この度、経済学科を卒業された大山瑞月さん(藤本ゼミ所属)と、産業経済学科を卒業された伊藤真幸さん(江口ゼミ所属)にお話を伺いました。

Q. 在学中に学部の勉学以外で打ち込んだ活動、興味の対象はありましたか?

大山:在学中は資格取得に取り組みました。2年次生の頃にコロナが流行し、在宅時間が増えました。そこで、この時間を有効活用するために資格勉強を始めました。最終的に、在学中に6つの資格を取得することができました。

伊藤:アルバイトです。約三年間、ドラッグストアで勤務していました。ドラッグストアの雰囲気が好きだからという理由で始めたアルバイトですが、医薬品の奥深さを知り、登録販売者の資格を取得しました。他にも、勉学では得られない知識や経験を得ることができました。

Q. 4年間の学びで身についたと思う能力、特に変わったと思える部分はどんなものでしょうか?

大山:目標を立て計画的に実行する力を身につけることができました。これは、コロナ禍のオンライン授業を通して身についたと感じています。オンライン授業では、対面と比べて通常よりも多くの課題が出されました。そこで、複数の課題を期限内に提出するために、目標と計画をしっかり立てました。また、これと同様に資格勉強でも目標と計画を立てるようにした結果、計画的に実行する力が身についたと考えます。

伊藤:たくさんありますが、特に「自分から行動する力」が身に付いたと思います。就職活動の時に、自ら見学を申し込んだこと。中心の役割を積極的に担ったり、友人をたくさん遊びに誘ったこと。以前までは受け身ばかりでしたが、自分から行動することで、大学生活をより充実させることができました。

Q. 面白かった科目は何ですか。

大山:藤本先生の基礎演習と演習です。理由は、人々が美しいと感じる比率である黄金比と白銀比とが、身近に多数存在することを学べたためです。この科目の受講以降、身の回りに黄金比や白銀比が潜んでいないか自然と探すことができるようになり、就活に非常に役立ちました。これからも、それらを探し続けようと思っています。

伊藤:日本文学が面白かったです。「銀河鉄道の夜」を読んでいく授業でした。元々、小説が好きでしたが文章に隠された作者の思いや伏線が面白く、読んだことがない人は是非受講して欲しいです。

Q. 卒業後のキャリアについて教えてください。

大山:卒業後は営業事務として働きます。まずは、1日でも早く先輩方に追いつけるよう、一生懸命仕事を覚えたいと思います。そして、営業と取引先の方々がスムーズに取引できるようにしっかりコミュニケーションをとり、効率的な仕事をしたいと思います。

伊藤:卒業後は、薬局業界に就職します。事務職としてのスタートですが、登録販売者の資格を生かして医薬品の販売にも携わりたいです。さらに、今後も漢方についての知識を増やしたり、興味のある事について勉強して、少しでも多くの人の力になれるよう頑張ります。

インタビューは以上です。ご卒業、本当におめでとうございました!

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