入試の制度によっては、学力面を基準として選抜するのか、これまでの実績もみて選抜するのか、さらには、高校での授業や宿題以外に、興味のある研究テーマを自ら見つけ、ほかの人たちと協力して、研究発表ならびにレポートを作成した経験を加味して選抜するのかなどが違っています。
以下、その順番で説明します。
- 前期日程: 英語100点、国語100点、選択科目(政治・経済、日本史、世界史、地理、数学、簿記・会計のいずれか1科目)100点
- 系統別(社会科学系統): 英語 150点、国語100点、選択科目(政治・経済、日本史、世界史、地理、数学、簿記・会計のいずれか1科目)150点
- 後期日程: 英語、国語、数学のうち2科目を選択してください; 配点は各100点
- 前期日程・共通テスト併用型入試: 福岡大学の一般選抜入試(前期日程)の英語100点、国語100点に加えて、高得点的な共通テスト科目2つ(各100点)を加えて合否が決定されます。
- 共通テスト利用型(I期)入試: 共通テストで4教科5科目を受験すれば志願が可能となります。経済学科は、英語200点、国語200点, 数学I・数学A200点, 数学、地理歴史・公民、理科から選択した高得点的な2科目200点(計800点)で評価されます。一方、産業経済学科は、英語200点, 数学I・数学A200点, 数学IIまたは数学II ・数学B200点、国語、地理歴史・公民、理科から選択した高得点的な2科目200点(計800点)で評価されます。
- 共通テスト利用型(II期)入試: 共通テストで3教科3科目を受験すれば志願が可能となります。英語200点、国語200点、数学、地理歴史・公民、理科から選択した高得点的な1科目200点(計600点)で評価されます。
- 評定平均値が3.5以上の者
- 出身の高等学校長が学業成績・人物ともに優秀と認めて推薦する者
- 調査書などの提出書類を参考資料とした、複数の面接官による人物評価(20点)
- 基礎学力テスト(英語50点、国語または数学50点)
- 一次選考: 自己推薦書、調査書および小論文に基づいて、総合的に評価します。なお、学科による条件・選考方法にその違いはありません。
- 自己推薦書
- 調査書
- 小論文(字数は600字程度で、段階評価します)
- 二次選考: 面接を行い、提出書類を含めて、総合的な評価に基づいて選考します。
- 自己推薦書や調査書などを参考資料とした、複数の面接官による人物評価
総合得点の順位で合否が決定するので、試験に強い人に向きます。なお、点数の配分は各々異なり、以下のようになっています;科目の詳細や試験時間は「福岡大学入試情報サイト」で再確認してください。
一般選抜入試と同じで、試験に強い人に向いています。つまり、共通テストの試験結果などに基づき合否が決定されますが、おおざっぱに言うと、共通テストの成績の良かった科目を選んで評価されることが利点となります;ただし、科目の詳細は「福岡大学入試情報サイト」で再確認してください。
高等学校長の推薦を必要とする公募型の入試制度ですが;高校での学業成績、人物および基礎学力などを見ながら、総合的に評価します。その条件・選考方法は、以下のとおりです。なお、詳細は「福岡大学入試情報サイト」で再確認してください。
経済学部では、いわゆる「学力の三要素:①基礎的・基本的な知識・技能;②知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探求し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力;③主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を兼ね備えた、優秀な高校生を本人の自己推薦に基づいて募集します。なお、詳細は「福岡大学入試情報サイト」で再確認してください。