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Q&A
「経済学」とはどんな学問ですか?
簡単に言うと、経済学は人間の行動を対象としている学問です。中でも人間の意思決定を分析することに重点を置いています。経済学は景気や失業、税金などいわゆる「経済」と言われるものを扱う学問でもありますが、近年の学問の発展により、法律や都市開発、政治、心理、脳の働きなど、他の学問と重なる分野も分析の対象としている応用範囲の広い学問です。
経済学部の人材養成の目的は何ですか?
経済学部では、経済学的知の伝承と創造により、社会の調和ある発展と人類の福祉の向上に貢献することを教育研究の理念とします。この理念に基づき、経済 学における論理的思考力と実証的分析能力および歴史的理解力を向上させ、経済学的知性と豊かな人間性、国際的な視野、旺盛な行動力によって社会の進歩と繁栄に貢献できる人材を養成することを目的としています。
経済学部と商学部の違いは何ですか?
両学部とも、社会の経済的な側面を学ぶことを学修の中心とする点で共通しています。そのうち、商学部では実務的な能力の修得に比重が置かれ、経営・会計・マーケティングなどに関する科目が多く提供されています。一方、経済学部は社会の仕組みを理解する能力の修得に軸を置いています。ここでいう「社会の仕組み」の例としては、高校の社会科目でも登場する年金や失業保険、株式会社や関税、楽市・楽座や荘園などが挙げられます。その他には、オークションや仮想通貨、腎臓移植のドナーと患者のマッチング、途上国の児童の学習支援といったあまり経済学らしくないものや、地域コミュニティの寄り合いやオンライン上の飲食店の評判といった自然発生的なものも含まれます。こうした「仕組み」が果たす機能を理解し、より良いものにする方法を考えること、つまり政策評価や制度設計は経済学の得意とするところです。こういった能力の発展を重視するところに経済学部の特徴があります。
経済学科と産業経済学科の違いを教えてください。
経済学科では、経済学の理論の修得に力を入れ、修得した経済理論に基づき“生きた経済”を学習し、現代社会を強く確かに生き抜くための能力を身に付けます。産業経済学科では、調査・分析を重視し、より実践のための経済理論と情報リテラシーを身に付けます。
経済学部には、学外に出て行う授業もあるのでしょうか?
産業経済学科には、学生自らが街に出かけて調査をしたり、経営者にインタビューをしたりという授業があります。こうした活動を通して、理論のみにとどまらない理解や実践的な能力を身に付けることができます。調査や話し合いの成果はプレゼンテーションやディスカッションを通じて深められていきます。このような活動は実社会での仕事にも直結する力を養うことにつながるでしょう。
経済学を学びながら何か資格をとれますか?
経済学部では、バラエティーあふれる内容を学ぶことで幅広い視野を持ち、総合的に時代や社会を見る力を養います。税理士やファイナンシャル・プランナー、教員などの専門職を目指す学生を支援していますので、いろいろな資格試験にチャレンジしてみてください。
経済学部の卒業後の進路はどうですか?
経済学部の卒業生は大学で学んだ知識を生かして多くの場で活躍しています。
- 企業
- 卸売・小売業、金融・保険業、運輸・通信業、サービス業、建設業など
- 専門職
- 税理士、公認会計士、行政書士、社会保険労務士など
- 官公庁等専門職
- 国家公務員、地方公務員、独立行政法人や特殊法人等の職員
- 大学院進学
- 本学大学院、他大学の大学院
どのような奨学金制度がありますか?
福岡大学独自の奨学金制度として、次の2つの制度があります。
その他の奨学金制度として、次の制度があります。
アドミッション・ポリシーは何ですか?
福岡大学経済学部は、次のような皆さんを私たちの学びの場に迎えたいと考えています。
- 高い目標を持ち、将来に向けて自分を高める向上心を持った人
- 経済への関心を有し、社会に貢献する志を持つ人
- 情報を広く集めた上で、自らの言葉で考え語ることのできる人
- 偏見のない広い心で世界と交流しようとする人
- 友人と仲間を尊重し、自分を律することのできる人